2009年 06月 02日
Angel Witchが30年の時を経て初来日公演決定!なんだそうです。確かに1stは名盤ですけども、2009年も半ばを迎える今日において、QUATTROが埋まる程のお客さんは集まるのでしょうか…。 NWOBHMファンの皆様、大変です! とか言われても、今の日本にNWOBHMファンて何人おんねん、と言いたくなりますね…。(そういう意味で注目のライブではありますが) と、いきなり横道に逸れましたが、今回は30年と言わないまでも15年ちょい昔に戻りまして、僕が初めて聴いたメタル・アルバムSkid Rowの「Slave to the Grind」をピックアップしたいと思います。 ■ Skid Row / Slave to the Grind 今改めて調べたら、このアルバムって91年発表なんですね。もう18年かい…。 発表当時は、確かアメリカのチャートで初登場1位を獲得したはずで、「そんな時代もあったんだなあ…」と懐かしむ反面、音を聴けばそのカッコ良さは今でも十分通用する内容。 80年代のヘア・メタルほどのナヨナヨ感はなく、とはいえVoのSebastian Bachのルックスで女性ファンにもアピールと、よくよく考えると間口の広い層に受け入れられる要素をもったバンドだった気もします。 そのSebastian Bachをボーカルに擁した全盛期は、「Slave to the Grind」を含めてもたった3枚しか作品を出しておらず、それもまた勿体なかったなあと思いますね。次作「Subhuman Race」に、全盛期のこのバンドにしか作り得ないコテコテのパワーバラードが1曲でもあったなら…というのは、今でも本気で思います。 今回、動画は「Slave to the Grind」の1曲目かつ1stシングルの「Monkey Business」をどうぞ。 こういう曲こそ、最近の高校生とかに聴いて頂きたい!(と、おっさんは思う) 因みに、このSkid Rowには「18 and Life」っていう曲がありまして、18歳の少年が誤って銃で人を殺してしまい、「18にして人生を知る」というような内容なんですが、これを16歳の時に聴いて「僕も18になったら何かを知るのだろうか」とぼんやり思ったものの、33歳の今も人生なんてさっぱり分かりません。
by zakiryo
| 2009-06-02 23:18
| HM / HR
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