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2011年 06月 12日

Widowmaker / Blood & Bullets

よく「昔は嫌いだった食べ物が、歳を取ってから好物に変わった」的な話を聞きますが、こういう嗜好の変化って食に限らず、音楽でもあると思うのです。

個人的には、昔は全く受けつけなかったメロハー的な音楽が、最近では「あれ?結構良くね?」と思えるようになってきたり。例えば「Takin Me Down」しか好きじゃなかったHardlineのアルバムが、今では全般通して聴けるようになった、とかね。

歳を重ねることで、昔から好きだった音楽はそのままに、さらに好きになれる音楽の幅が広がった感。

と、こんな前振りで取り上げるのは、なんかもう名前を出して笑いを取るっつー出オチみたいなバンドではありますが、Widowmakerです!

■Widowmaker / Blood & Bullets

b0166043_421411.jpg念のためメタルとは縁遠いボーイズ&ガールズ向けに説明を致しますと、Widowmakerとは、80年代にTwisted Sisterっていうバンドで活躍したDee Sniderが、90年代前半に結成した(プチ)スーパーバンドなのであります!(Blood & Bulletsは、92年発表の1st)

まあ、メタル村の人にとっては「ウイドウメーカーwwwww飛び出るディースナイダー仕様wwwww」と沢山草が生えてしまうようなバンドですが(そもそも「飛び出るディースナイダー」はTwisted Sisterですが)、でもちょっと待って!
曲作ってるのはBernie Tormeで、アルバムでギター弾いているのはAl Pitrelliですよ?
(プチ)スーパーバンドというのは決して言い過ぎではない…はず。

そして何より、今になって聴き直すと曲がすげー良いのです。例えばこの「Your're a Heartbreaker」とか。



…サビのVoハモリが良い!アルバム全体でも、メロハーっぽい曲から当時のSkid Rowを思わせるヘヴィな曲、んでいかにもメタルなバラードまで、どれも良い曲です。Twisted Sister再結成の陰で埋もれてしまうには勿体ない出来栄えなのですよおおおお。

因みに今回Widowmakerを取り上げたのは「今になって聴き直すと」ってのが理由で、このアルバムって高校生時代にも聴いていたんですけど特に好きな感じでも無かったんですよね。ミドルテンポのメロディ重視な感じがダメで。
でも、20年ぐらいかかったけど、このアルバムの良さが分かるようになりました。

まあ今回のエントリーの結論としては、2011年の今こそWidowmaker聴いとけ!ってことです。音楽の良し悪しに、古い/新しい、保守/革新なんていっこも関係ないわい。
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by zakiryo | 2011-06-12 04:24 | HM / HR


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