Tidal Wave

zakiryo.exblog.jp
ブログトップ
2012年 12月 30日

今年聴いたアルバムBest10

今年も順調に放置し続けました当ブログでございますが、年末お約束のBest10だけは更新するのであります。
しかし、今年唯一の更新がFreak of Natureって我ながら酷いな…。

そして今年も対象としているのは作品の発表年ではなく、あくまで「今年僕が聴いた」という括りになり、No1以外に差はありません。

■The Black Crowes / Before the Frost

1枚目は、The Black Crowes現時点での最新作?「Before the Frost」です。
このバンドのブルース/ブルーグラスっぽい曲って個人的には全く好きではなくて、未だに「By Your Side」を最高傑作と思っているような人間ですが、そんな人にも「Before the Frost」は非常に取っ付き易い、アップテンポの曲が多い内容。

加えて「Appaloosa」とか情感豊かな曲も多かったりで、僕的The Black Crowesの最高傑作は10数年ぶりに更新された感じがします。このアルバム発表後、バンドはまた活動休止らしいけど勿体ないよなあ…。

動画は「Appaloosa」と並んで好きな曲「Houston Don't Dream About Me」をどうぞ。リードギターのちょっとしたフレーズにグッと来る良曲です。



■The Burial / Lights & Perfections

ボク、コトシハ、Djentヲ、オボエタ!

ということで、浦島太郎なおっさんリスナーは去年のデスコアに続いて今年はDjentというジャンルを知るに至った訳ですが(ただしデスコアとテクデスとDjentの違いは未だに分からん…)、いくつか聴いたDjnetっぽいアルバムの中で特に良かったのが、The Burialの2nd「Lights & Perfections」です。

ズンズンズズズンとデスコア/Djnetっぽい楽曲の中にメタル村の村人にも分かるメロディを入れてくれているのが良いですな。この「Pearls; The Frailty Of Matter」終盤の突貫パートはうんこ漏らすほどカッコイイ。



■Christian Mistress / Possession

姉御的ビジュアルの女性Voを中心としたNWOBHMバンドの2nd。Amazonのバーゲンコーナー(いつも大変お世話になっております)で見つけました。

ここ数年流行の兆しを見せるNWOT(Traditional)HMではなくて、あくまでB(British)な、チープな音質とリフ・オリエンテッドなB級メタル。Voも女性だからこそ、っていう特徴がある訳でもなく、単純に曲と演奏がカッコイイというのに尽きる。ツインリードも山盛り入っていて良い感じです。



■Enoch / Hierophant

HMVのセール(いつも大変お世話にry)で見つけたドゥーム/ストーナーバンド。

大麻草が自生する地、北海道で暮らしておりますが、大麻どころかお酒もごく偶にしか飲まない人間なので、この手の音楽は「ドゥームパートはひたすら我慢。バーストする瞬間に如何にカタルシスを感じさせてくれるか」が肝な訳です。

その点、このEnochは溜めて溜めて溜めた末、ぶりっぶりなギターで四方八方に鬼グルーブを撒き散らしてくれるので、シラフな僕でも大満足!普段からドゥーム/ストーナーを聴いている方であれば、確実に耳を引く魅力があると思います。

曲の展開としては「どろ~ん→ノリノリ!」か「ノリノリ!→どろ~ん」のどっちかですが、今回はより分かりやすい後者パターンのこの曲をどうぞ。



■The Fading / In Sin We'll Find Salvation

今となっては珍しい存在となってしまった、キーボードを使わないオールドスクールなメロデスバンドの1st。
W.O.AのWacken Metal Battleっていうコンテストで優勝した?バンドらしく、そのためか「Wacken Records」というレーベル(初めて聞いた…)から出ているアルバムです。

で、音楽性は先述の通り2本のギターだけで勝負に挑む「古き良きメロデス」です。
アルバムのなかには捨て曲としか思えないクオリティな曲もあるし、個人的に好きなスタイルなので甘めの評価なのかもしれないけど、キラーチューンの凄まじい出来から、メロデス界隈で最も大きな将来性を感じました。

動画を載せた「Angel Within」は、曲の終わり方まで含めて完璧な今年のBest Tune。



■In Vain / Mantra

ジャンルで言えばデス/ゴシックなんだろうけども、とはいえ、ひと言では言い表しにくい色んなバンドの影響がごった煮になったバンドであり、アルバム。Amon AmarthとBorknagarとOpethを足して、曲によって引き出しを開けるというか…。その「ごった煮」感がひとつの個性と言えば個性かもしれないです。

と、褒めているのか貶しているのか分からない紹介の仕方ですが、曲のクオリティとしては文句なく高くてですね、Vintersong風のノーマルVoで歌い上げる長尺曲を中心に、ヴァイキングメタルっぽい突貫パートがあったり、その出来には文句のつけようがありません。(動画は1曲目のエディット版PVです)



■John Frusciante / Pbx Funicular Intaglio Zone

個人的には、今年一番の問題作。

epと同様にギターらしいギターがほとんどない作風で、まあそれはいいとしても(本音を言えばThe Will to Death路線で作ってほしいけど…)、ドラック中毒期に度々登場していた低音グロウルがまさかの大復活ですよ。
以前からJohnのあの歌い方だけは苦手なので、めっちゃテカテカしながら発売日を待ってやっと聴けたのに、正直落胆の方が大きかったぐらい。

その後なんだかんだ言いながらもよく聴いたので今回選んだけれど、動画を貼った「Mistakes」とか躁鬱っぽいしなあ…。John大丈夫なんかい、という想いは拭えない。



■Omnium Gatherum / Spirits & August Light

2003年発表の1st。今年の最新アルバムも良かったので、合わせ技的な感じでピックアップしました。

キーボードを含む今風な布陣のメロデスバンドではありますが、主役はあくまで2本のギター。なかでも1stのリフの切れっぷりは凄まじい物があります。「Writhen」「Amor Tonight」あたりは、忙しなくリフが疾走する「これぞメロデス!」な名曲!!

中古で拾った1stにあまりの衝撃を受けて、その後最新アルバムも聴いてみたけど、こちらは「もしもIn Flamesがメロデスを続けていたらきっとこんな感じ」といった、まあまあな内容でした。




■Tim Christensen / Superior

聴きそびれていたTim Christensenの3rdがめでたく日本盤化されました。
The Damn Crystalsも日本盤出たし、Dizzy Mizz Lizzyの再結成が大きな転機になって良かったねえ…と以前からのファンとしてはしみじみ。

Timのアルバムはどれも「超絶な名曲がある一方で捨て曲も多い」という構成で、3rdもThe Damn Crystalsも同様に思います。でもいいんです、ファンは全部聴くから。

で、Superiorの中では、出だしのギターフレーズ一つで空気を変える「India」が一番良かったです。
平易な言葉を選ぶのは表現における怠惰に他ならないけど、Tim Christensenに対しては「天才」という形容しか思い浮かばん。



そして最後に挙げるのが今年聴いた中で最も印象に残ったアルバム、Natanの「Het Zicht Van De Dood」です。

■No.1 : Natan / Het Zicht Van De Dood

ベルギー出身で「Het Zicht Van De Dood」は2008年の1st。現時点では、これが唯一のアルバムのようです。
抒情トレモロリフとブラストを中心にした、スタイルとしては典型的なメロディック・ブラックメタル。Voはベルギー語?なのかな?英語以外の言語を使っているけど、ワキャー!ワッキャッキャー!としか聴こえないので、まあいいかな、と。

で、このバンド/アルバムの何がいいかと言うと、1つは民族民謡的な色合いを持った静動の対比です。
アコギやバイオリン、また女性Voなどなどを駆使してIn Flamesの1stチックな民謡メロを奏でては一転、激烈なトレモロリフに雪崩れ込んでいく様は圧巻。

んでもう1つの良さは、ギターの泣きメロっぷりです。
静のパートだけではなくて、曲の中心を成すトレモロパートでも聴き手の意識を離さないメロディが矢継ぎ早に繰り出されていきます。

メロブラの入り口として紹介されるのは、恐らくDissectionの初期2枚だと思いますが、個人的にはこのアルバムの方が遥かに上をいくと思います。これはもう名盤。

そんなアルバムの中から、アルバムの色を最も端的に表している「Velden van bloed」をどうぞ。
リッチー・ブラックモアの嫁がゲスト参加…というのは嘘だけど、そんな感じの女性Voから曲は始まります。


[PR]

# by zakiryo | 2012-12-30 03:25 | 雑記
2012年 12月 01日

オクルココロ リンク一覧

お仕事関係のリンクを掲載させて頂いています。すみません…。
オクルココロ 北海道で暮らす人々が作り出す美味しさと喜び
オクルココロ
北海道で暮らす人々が作り出す美味しさと喜び

杉本農園ゆめぴりか5kg
中島農園くりやまメロン
菓子工房モンパリ げんこつパイ
なんぽろロースジンギスカン
家具工房旅する木 乳歯入れ
浦河餃子.com
北海道浦河町から日高昆布や行者にんにくなどの餃子をお届け

小樽・札幌西区の新築注文住宅、リフォーム手掛ける|有限会社北美建
札幌市アパート戸建住宅の外壁塗装・塗り替え|ナカゾエ塗装
[PR]

# by zakiryo | 2012-12-01 07:43 | 雑記
2012年 04月 25日

Freak of Nature / Gathering of Freaks

先週末パソコンの周辺機器が欲しくて久しぶりに街中へ出まして、ついでにタワレコ寄ってみるとマドンナの新譜が出ているではありませんか。(帰宅後調べるとひと月前には出とった…)

で、その新譜を購入して早速聴いてみたのですが…うーん、終盤はいいんだけど前半~中盤はいま一つのような…。
別にマドンナが「Vitalicのアルバムに参加しました」みたいな敷居の高いことやらんでもいいのになあ…これなら道中iPodで聴いてたFreak of Natureの方がかっこいいぜ。

ってことで今回は元White LionのMike Trampが在籍していたFreak of Natureについてです。

■Freak of Nature / Gathering of Freaks

b0166043_4271541.jpgFreak of Natureを説明しようとすれば、先述の通り「Mike Trampが在籍してた」っていうのが一番手っ取り早いところではありますが、White Lionとはちょっと違って、右も左もグランジだった90年代前半という時代性を濃く反映したハードロックバンドだったように思います。
たった2枚のアルバムを残しただけで解散してしまったけど、個人的にMike Tramp関係の音源ではこのバンドが一番好き。僕は今でも再結成を期待してしまう、とても良いバンドです。

で、このバンドで特筆すべきは2人のGuですよ。(Mike TrampのVoは、特徴のある声だけにこのバンドでも可もなく不可もなくって感じ)
リフにしろソロにしろちょっとしたバッキングにしろ、かなり音色の異なる2本のギターが良い塩梅に絡み合ってたまらんのであります。2nd「Gathering of Freaks」の後半、Need~Open Space~Get It Yourselfと続く箇所は何度聴いても悶絶してしまうわ…。

そのギターチームの素晴らしさを伝えるべく、動画は93年の日本公演ライブをどうぞ。正直、この曲はクソだけど、ソロが神。



あと1stの1曲目「Turn the other way」もソロが神。(リフも良い)



いやー。やっぱこういう、以前のSkid Rowに通ずるようなバンドはいいですね。よし、今後はManic Edenに続いてFreak of Nature推しで行こう。
[PR]

# by zakiryo | 2012-04-25 04:29 | HM / HR
2011年 12月 31日

今年聴いたアルバムBest10

Widowmakerのエントリー書いてから半年放置してしまいましたが、年末のお約束「今年聴いたBest~」だけは書きますわよ。(何故なら音楽オタクの宿命だから)

今年はそこそこ音源を聴くことが出来たので10枚ピックアップしますが、No1以外のアルバムに差はありません。また対象としているのは作品の発表年ではなく、あくまで「今年僕が聴いた」という括りになります。

■Animals As Leaders / S.T

1枚目は2009年に発表されたAnimals As Leadersの1stです。
全編インストなアルバムなので、「1曲だけなら良かったとしても、アルバム全体として楽しめるかしら…」とCDを購入する時に迷ったのですが、これはもう完全に杞憂。
ギターテクが凄い!とか展開がプログレッシブで凄い!とかは関係なく、個人的にはメタルとして十分成立するアグレッションってのが、このバンドの肝なんじゃないかと思うのです。(なのでザクザクしたリフを弾いてるGuの貢献度が一番高いように思っています)

秋にセカンドも出たけど、内容的には1stの方が良かったかな。



■Born of Osiris / The Discovery

ここ数年、全くと言っていいほど新しいバンドを追っていなかったので、Cynic meets Meshuggahスタイルをデスコアと呼ぶことも今年になって知りました。

情弱を恥じつつ「ふーん、デスコアって言うんだー」とネットで音源を聴いてみて、頭一つ抜けていると思えたのがBorn of Osirisです。(The Discoveryは3rd)
メタル部門のBest Tuneはこれかなあ。(PVの映像もクソかっけーです)



■Dark Tranquillity / We are The Void

言わずもがななメロデス界の重鎮。
個人的に前のアルバムがあまり好きくなくて、「もういいか…」という気持ちもあったのですが、シングルカットされたPV見て考えを一変。アルバム聴いてみたら、初期に戻った!とまでは言えないものの、忙しないリフが炸裂する、良いアルバムでした。正直ちょっと見直した。



■Falling Up / Fangs

Linkin Parkフォロワーの2009年発表4thアルバム。
その本家Linkin Parkと歩幅を合わせるように、このアルバムでは初期の躍動感がごっそり抜け落ち、浮遊感漂うVoメロディを中心に置いた作風になりました。

曲のテンポが速かろうが遅かろうが、心に残る何かがあれば僕は全く気にしないのですが、Linkin Park同様、世間的にはやっぱこういう路線に対して厳しいですね。(amazonもHMVもレビューでボロクソ書かれとる…)
元々このバンドの魅力だったVoメロディ/ハーモニーが光る、良いアルバムだと思うんだけどなあ。

因みにバンドはこのアルバムを最後にメジャーとの契約を失い、今年インディーから同じような路線の新譜を出している模様。果たしてこの先も活動続けられるのだろうか…。
(埋め込み可否の関係で、動画はアップテンポの曲になっています)



■Mantric / Descent

今年に入ってからAmazonの中古1円コーナーで名も知らぬアルバムを聴いてみるという生産性マイナスの現実逃避法を編み出しまして、このMantricはそんな形で知ったアルバムです。

Mantric名義ではこれが1枚目であるものの、元々Extolっていうバンドでかなりのキャリアがあり、最近のCynicに近い変拍子+クセのある歌メロって感じの曲を作っております。

クリーン声の歌メロが音痴ギリギリラインなので一発で気に入るようなことはないと思うんですが、「くさっ!……でももう1回(くんかくんか)」的な、不思議な魅力のあるバンド。さっきも書いた通り、最近のCynicが好きならきっとこれもいけると思います。



■NATO / Kill the Fox to Foil the Plan

これもAmazon1円コーナーの拾い物。ジャンルとしてはメタルコアだと思います。

で、メタルコアって良く知らない有象無象のバンド聴いているとホントどれも同じように聴こえてくるんですが、このバンドは一発で耳を捉えました。何よりドラマーが歌うクリーン声のメロディが素敵。

バンドは既に解散済みのようなのですが、ドラムの子がまだ他のバンドで活動しているならその音源も聴いてみたいな。(にゃうにゃう言ってるだけのデス声Voはどうでもいいけど)



■Noel Gallagher's High Flying Birds / S.T

Oasis解散後、兄ちゃんが出したソロアルバム。
僕がOasisに感じていた魅力を120%満たしてくれる、「ふつーに良いアルバム」です。(褒め言葉)



■Saves the Day / Daybreak

今となっては希少なド直球EMOバンドの7枚目。一時期のEMOブームから生き残ってるバンドも少なくなりましたよね…。

で、このアルバムでは1曲目に10分以上ある曲を持ってきたり、今までにない試みもあるけど、単純に曲の出来が過去最高に良いと思います。聴いてるとおっさんでもきゅんきゅんしちゃうぜ。



■Texas In July / I am

以前一度取り上げたことのある、ABRフォロワーのバンド。
その兄貴分ABRも今年新譜を出しましたが、出来は良くもなく悪くもなくって感じで、あくまで今年聴いた中ではTexas in Julyに軍配かなと。動画は2ndからシングルカットされたこの曲をどうぞ。(見た目DQNだけどクリスチャンバンドです)



…とここまでの各アルバムに大きな差はありませんが、最後に挙げるこのアルバムは、今年ぶっちぎりで心に残る1枚でした。

■No.1 さよならポニーテール / モミュの木の向こう側

b0166043_927395.jpgということで、今年のNo1アルバムはさよならポニーテール(さよポニ)のインディ盤です。

なんかアイドルグループみたいなアーチスト名だけど、実際は荒井由実的な、正統派の邦楽ポップスって感じの音楽性です。

革新性なんて一つもないし、歌もそんな上手くないけど、心を捉えるメロディと言葉に溢れた本当に良いアルバム。

んで、僕は特に詞が好きでして、メジャーから出たアルバムの1曲目の通り、さよポニが歌うのは「あの頃」ばかりなんですよね。しかも、「あの頃」への後悔を隠そうとしない。

僕ぐらいのおっさんになると、時間は有限であること、やり直せないことがあること、を実体験として強く認識するようになるから、作中で歌われる「あの頃」が架空だったとしても、共有できる「時間の不可逆性」が切なさに姿を変えて胸に響く…のかなあ。若い人よりおっさん世代の方が、聴いて「うぐぐ…」となることは間違いないです。

で、動画もこのアルバムの1曲目「思い出がカナしくなる前に」をどうぞ。こういうネタは卑怯やろ…と思いつつもグッと来てしまうおっさんの性。


[PR]

# by zakiryo | 2011-12-31 09:34 | 雑記
2011年 06月 12日

Widowmaker / Blood & Bullets

よく「昔は嫌いだった食べ物が、歳を取ってから好物に変わった」的な話を聞きますが、こういう嗜好の変化って食に限らず、音楽でもあると思うのです。

個人的には、昔は全く受けつけなかったメロハー的な音楽が、最近では「あれ?結構良くね?」と思えるようになってきたり。例えば「Takin Me Down」しか好きじゃなかったHardlineのアルバムが、今では全般通して聴けるようになった、とかね。

歳を重ねることで、昔から好きだった音楽はそのままに、さらに好きになれる音楽の幅が広がった感。

と、こんな前振りで取り上げるのは、なんかもう名前を出して笑いを取るっつー出オチみたいなバンドではありますが、Widowmakerです!

■Widowmaker / Blood & Bullets

b0166043_421411.jpg念のためメタルとは縁遠いボーイズ&ガールズ向けに説明を致しますと、Widowmakerとは、80年代にTwisted Sisterっていうバンドで活躍したDee Sniderが、90年代前半に結成した(プチ)スーパーバンドなのであります!(Blood & Bulletsは、92年発表の1st)

まあ、メタル村の人にとっては「ウイドウメーカーwwwww飛び出るディースナイダー仕様wwwww」と沢山草が生えてしまうようなバンドですが(そもそも「飛び出るディースナイダー」はTwisted Sisterですが)、でもちょっと待って!
曲作ってるのはBernie Tormeで、アルバムでギター弾いているのはAl Pitrelliですよ?
(プチ)スーパーバンドというのは決して言い過ぎではない…はず。

そして何より、今になって聴き直すと曲がすげー良いのです。例えばこの「Your're a Heartbreaker」とか。



…サビのVoハモリが良い!アルバム全体でも、メロハーっぽい曲から当時のSkid Rowを思わせるヘヴィな曲、んでいかにもメタルなバラードまで、どれも良い曲です。Twisted Sister再結成の陰で埋もれてしまうには勿体ない出来栄えなのですよおおおお。

因みに今回Widowmakerを取り上げたのは「今になって聴き直すと」ってのが理由で、このアルバムって高校生時代にも聴いていたんですけど特に好きな感じでも無かったんですよね。ミドルテンポのメロディ重視な感じがダメで。
でも、20年ぐらいかかったけど、このアルバムの良さが分かるようになりました。

まあ今回のエントリーの結論としては、2011年の今こそWidowmaker聴いとけ!ってことです。音楽の良し悪しに、古い/新しい、保守/革新なんていっこも関係ないわい。
[PR]

# by zakiryo | 2011-06-12 04:24 | HM / HR