2009年 08月 02日
人は誰でも年を重ねるにつれ、いろいろと嗜好は変わっていくものですが、僕の場合は「シンプルであればあるほど良い」という気持ちが年々強くなってきている気がします。 それは音楽に対しても同様で、30歳前後から、それまでは見向きもしなかったtoeやMogwaiのような、歌を伴わない所謂「ポストロック」スタイルに強く惹かれるようになりました。 今回紹介するmouse on the keysも、そんなポストロック / マスロックにカテゴライズされる、シンプルであるがこその力強さをもったバンドです。 ■ mouse on the keys / Sezession 「Sezession」は、toeが運営するMachupicchuというレーベルから出た1st miniアルバムで、「toeのレーベルから出た」というのでほぼ説明がついてしまうぐらいtoeと「音の目指す先」が似ている。(細かいことを言えば、mouse~の方がマスロックっぽいけど) 元々、ドラムとキーボードの2人組だったのが、新たにもう一人キーボードが加わって3人体制となって初めて出した音源でもあります。ギターがいない代わりにキーボードがいる、っていうギターレス編成はたまに聞くけど、キーボード2人にドラム1人ってかなり珍しいような。(因みに、2人目のキーボードの人が加わるまで、ドラムの人が片手でドラムを叩いて、もう片手でキーボードを弾いていました。それも凄い…) ということで、動画は「Sezession」の1曲目「最後の晩餐」をどうぞ。ドラムがかっけー。 シンプルで凛々しく、そして美しい。続けてるECサイトも、そんな風でありたい。
by zakiryo
| 2009-08-02 04:18
| Post Rock
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